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Linux への Maven2 のインストール手順

概要

前回 は Jpackage の rpm を使ってインストールする手順を解説しました。
今回は rpm を使わず最新版の Maven をインストールする手順について説明します。

rpm でインストールする場合と比べ、以下の利点があります。

  • インストールが簡単
  • 最新版の maven を導入できる
  • Java のバージョンに依存しない

導入手順

maven のインストール

Maven ダウンロードページ から tar.gz ファイルをダウンロードします。
以下では Maven 2.2.1 を例に挙げて手順を説明します。

apache-maven-2.2.1-bin.tar.gz をダウンロードし、/opt/apache-maven-2.2.1 に展開します。

lftpget http://www.apache.org/dyn/closer.cgi/maven/binaries/apache-maven-2.2.1-bin.tar.gz
tar zxf apache-maven-2.2.1-bin.tar.gz
mv apache-maven-2.2.1 /opt/

システム共通設定1 – プロファイル

/etc/profile.d/maven.sh を作成します。

PATH=$PATH:/opt/apache-maven-2.2.1/bin
export M2_HOME=/opt/apache-maven-2.2.1

/etc/profile.d/maven.csh を作成します。

set path=( $path /opt/apache-maven-2.2.1/bin )
setenv M2_HOME /opt/apache-maven-2.2.1

実行権限を設定します。

cd /etc/profile.d/
chmod 755 maven.*

システム共通設定1 – 共通リポジトリ

デフォルトでは、各ユーザの ~/.m2/repository にリポジトリが作成されます。
利用ユーザで共通の場所を利用するには /opt/apache-maven-2.2.1/conf/settings.xml を設定します。

mv settings.xml settings.xml.default
vi settings.xml

settings.xml を以下のように設定します。

<settings>
<localRepository>/var/maven2/repository</localRepository>
</settings>

ディレクトリを作成します。

mkdir -p /var/maven2/repository
chmod 2777 /var/maven2/repository